ビジネス、SNS、デザイン素材として使えるものを中心に分類しました。
1. グッズ・プロダクト風(即戦力デザイン)
「シール風」のように、実在するグッズのように見せる手法です。
- Die-cut Sticker(ダイカットステッカー):白いフチがついた切り抜きシール風。
- Enamel Pin(エナメルピンバッジ):金属の光沢と太い線。
- Woven Patch(刺繍ワッペン):糸の質感があるロゴやキャラに。
- Rubber Stamp(ラバースタンプ):ゴム印のかすれた質感。
- Blueprint(青写真):設計図風。知的な印象に。
- Tarot Card(タロットカード):神秘的な枠と装飾。
- Neon Sign(ネオンサイン):夜の雰囲気、発光表現。
- App Icon(アプリアイコン):角丸の正方形、立体的でシンプル。
- Funko Pop(ファンコポップ風):頭の大きいフィギュアスタイル。
- T-shirt Design(Tシャツプリント):ベクター調のフラットなデザイン。
2. 手芸・クラフト質感(温かみ・可愛さ)
デジタルなのに「手触り」を感じさせるスタイルは非常に目を引きます。
11. Felt / Needle Felting(羊毛フェルト):ふわふわした質感。
12. Claymorphism / Plasticine(粘土・クレイアニメ風):3Dだが柔らかい。
13. Origami(折り紙):幾何学的でシャープ。
14. Paper Quilling(ペーパークイリング):紙を巻いて作る繊細なアート。
15. Paper Cut Craft(切り絵・レイヤーアート):層になった紙の陰影。
16. Knitting / Crochet(編み物):ニットの編み目。
17. Embroidery(刺繍):布地に糸で縫いつけた表現。
18. Diorama(ジオラマ):ミニチュアの世界観。
19. Amigurumi(あみぐるみ):編みぐるみのぬいぐるみ。
20. Ceramic / Porcelain(陶磁器):ツヤのある陶器の質感。
3. 特殊素材・マテリアル(インパクト重視)
被写体を「ありえない素材」で作ると、アート性が高まります。
21. Translucent Glass(半透明ガラス):すりガラス風。今っぽいUIにも。
22. Liquid Metal / Chrome(液体金属):銀色に溶けたようなサイバー感。
23. Crystal / Gemstone(クリスタル):宝石のようなカットと輝き。
24. Smoke(煙):煙だけで形作られた儚い表現。
25. Water Splash(水しぶき):水だけで構成された造形。
26. Bioluminescence(生物発光):暗闇で青白く光る、アバターのような世界。
27. Holographic(ホログラム):虹色に輝く未来的な質感。
28. Voxel Art(ボクセル):マインクラフトのようなブロック表現。
29. Balloon(風船):膨らんだ光沢のある質感。
30. Food Art(フードアート):野菜や果物などで構成された絵。
4. 印刷・グラフィック技法(レトロ・おしゃれ)
古い印刷技術を模倣することで、エモい雰囲気がでます。
31. Risograph(リソグラフ):版ズレや粒子感のあるレトロ印刷。
32. Halftone(ハーフトーン):ドット(網点)で表現する漫画・新聞風。
33. Ukiyo-e(浮世絵):和風、版画の質感。
34. Vintage Poster(ヴィンテージポスター):50-60年代の広告風。
35. Synthwave(シンセウェーブ):80年代レトロフューチャー(紫とピンク)。
36. Low Poly(ローポリ):カクカクした初期3Dゲーム風。
37. Pixel Art(ドット絵):8bit、16bitのゲーム風。}
38. Bauhaus(バウハウス):幾何学的で機能美のあるデザイン。
39. Pop Art(ポップアート):アンディ・ウォーホル風の極彩色。
40. Technical Drawing(テクニカルドローイング):線の細かい工業イラスト。
5. 写真・カメラワーク(プロっぽい視点)
カメラのアングルやレンズを変えるだけで、素人感を脱却できます。
41. Knolling(ノールック/整理整頓):部品を並べて真上から撮った写真。
42. Isometric(アイソメトリック):斜め上から見た箱庭図。
43. Macro Photography(マクロ撮影):超接写。昆虫や瞳のドアップ。
44. Tilt-Shift(ティルトシフト):実写風景をミニチュアのように見せる。
45. Fish-eye Lens(魚眼レンズ):中央が膨らんだ歪みのある構図。
46. Double Exposure(多重露光):人と風景が重なった幻想的な写真。
47. Thermal Imaging(サーモグラフィ):温度で色が変わる表現。
48. Drone View(ドローン視点):真上や高所からの俯瞰。
49. Cross Section(断面図):建物や機械、生物の内部構造。
50. GoPro / Wide Angle(広角):臨場感のあるアクションカメラ視点。
6. ビジネス・Web素材向け(実用性)
資料やWebサイトで使いやすいスタイルです。
51. Corporate Memphis(コーポレート・メンフィス):最近のテック企業が使う、手足の長いフラットイラスト。
52. Line Art / Minimalist(ラインアート):一本線で描いたようなシンプルさ。
53. 3D Icon(3Dアイコン):プクッとした光沢のあるアイコン。
54. Infographic Style(インフォグラフィック風):図解のようなレイアウト。
55. Wireframe(ワイヤーフレーム):Webサイトの設計図のような線画。
56. Mockup(モックアップ):PCやスマホ画面にデザインがはめ込まれた図。
57. Vector Art(ベクターアート):拡大しても粗くない、パキッとしたイラスト。
58. Watercolor(水彩画):優しい滲み。女性向けデザインに。
59. Chalkboard Art(黒板アート):カフェのメニュー風。
60. White Background(白背景):素材として切り抜きやすくする必須指定。
7. 建築・インテリア・空間
- Cyberpunk(サイバーパンク):ネオンとハイテク、混沌とした未来。
- Steampunk(スチームパンク):蒸気機関と真鍮、歯車のレトロ未来。
- Solarpunk(ソーラーパンク):植物とテクノロジーが融合した明るい未来。
- Industrial Loft(インダストリアル):コンクリート打ちっぱなし、鉄パイプ。
- Zen Garden(枯山水):静寂、石、砂紋。
- Brutalist(ブルータリズム):無骨で重厚なコンクリート建築。
- Pastel Goth(パステルゴス):不気味だけど色が可愛い。
- Vaporwave(ヴェイパーウェイヴ):90年代Web、石膏像、パステル。
- Tiny House(タイニーハウス):こじんまりとした秘密基地。
- Treehouse(ツリーハウス):木の上にある家。
8. アートの巨匠・流派風(教養・高級感)
- Studio Ghibli Style(ジブリ風):美しい背景、アニメ塗り。
- Wes Anderson Style(ウェス・アンダーソン風):左右対称、パステル、独特の世界観。
- Makoto Shinkai Style(新海誠風):圧倒的な光の表現、美しい空。
- Van Gogh Style(ゴッホ風):うねるような筆致。
- Picasso Style(ピカソ風):キュビズム、多視点。
- Mucha Style(ミュシャ風):アール・ヌーヴォー、植物の装飾枠。
- Banksy Style(バンクシー風):ステンシル、グラフィティ、風刺。
- Tim Burton Style(ティム・バートン風):ゴシック、不気味で可愛い、細長い手足。
- Pixar Style(ピクサー風):高品質な3Dアニメーション。
- Renaissance(ルネサンス風):重厚な油絵、宗教画のような配置。
9. 抽象・エフェクト(背景・テクスチャ用)
- Glitch Art(グリッチアート):データ破損のようなノイズ表現。
- Fractal(フラクタル):幾何学的で無限に続く模様。
- Fluid Art / Alcohol Ink(フルイドアート):インクが混ざり合う流体模様。
- Bokeh(ボケ):背景の光が玉のようにボケている状態。
- Kaleidoscope(万華鏡):対称的な模様。
- Marble Texture(大理石テクスチャ):高級感のある石の模様。
- Gold Foil(金箔):金色の箔押し質感。
- Rusty(錆び):錆びついた金属の質感。
- Iridescent(玉虫色):角度によって色が変わる光沢。
- Exploded View(分解図):部品が空中に分解して浮いている図。
10. 日本独自・ニッチ(国内向け)
- Kawaii(カワイイ):日本のポップカルチャー、パステル、キラキラ。
- Manga Style(漫画スタイル):スクリーントーン、集中線。
- Sumi-e(水墨画):墨の濃淡、余白の美。
- Kintsugi(金継ぎ):割れた陶器を金で修復した美。
- City Pop(シティポップ):80年代日本の都会的なイラスト。
- Gachapon(ガチャポン):カプセルトイの中身のようなプラスチック感。
- Bento Box(キャラ弁):お弁当箱の中に詰められた世界。
- Purikura(プリクラ風):目が大きく、過剰な加工、落書き。
- Showwa Retro(昭和レトロ):懐かしい日本の看板や路地裏。
- Yuru-chara(ゆるキャラ):日本の地方マスコットのようなデザイン。
すぐ使える組み合わせ例(コピペ用)
例1:インパクトのあるステッカーを作りたい時
[Subject], Die-cut sticker, Vector art, White border, Vivid colors, Flat design
(被写体、ダイカットステッカー、ベクターアート、白いフチ、鮮やかな色、フラットデザイン)
例2:オシャレなブログのアイキャッチ
[Subject], Knolling, Pastel colors, Minimalist, Studio lighting, High quality
(被写体、整理整頓・俯瞰図、パステルカラー、ミニマリスト、スタジオ照明)
例3:ちょっと不思議なロゴやアイコン
[Subject], Glassmorphism, Translucent, Gradient background, Soft shadows, 3D render
(被写体、グラスモーフィズム、半透明、グラデーション背景、柔らかい影、3Dレンダリング)